PDM 演算子シミュレーター

PDM の演算子は、名前だけ見ても何をするものなのか分かりづらいものばかりです。 特に Pulse や Toggle、Hysteresis のような時間を扱う演算子は、 文章や図だけでは「実際にどう動くのか」が想像しにくく、理解の妨げになります。

そこで、このページでは 演算子の動きをそのまま画面で再現する WEB シミュレータ を用意しました。 波形が流れ、判定位置通過時に条件判定しタイマーが起動し、 ランプが点灯する――そんな“実際の動き”を見ながら学べます。

触ってみれば、演算子の仕組みは驚くほど簡単です。 まずは気になる演算子を選んで、動かしてみてください。

<PDM 演算子(Operator)>

演算子 (Operator)条件
TRUE=「条件が成立している」
FALSE=「条件が成立していない」
Equal to「〜と同じ」
Not Equal to=「〜と違う」
Less Than=「〜より小さい」
Less Than Equal to=「〜以下」
Greater Than=「〜より大きい」
Greater Than Equal to=「〜以上」
And=「両方そろったら」
Or=「どちらか1つでも
Exclusive Or=「どちらか片方だけ」
Bitwise And=「数字の中の特定のビットが立っているかを見る」
Flash=「点滅させる」
Hysteresis=「ONとOFFの境界をズラして誤動作を防ぐ」
Pulse=「押した瞬間だけ一定時間ON」
Set Reset=「ONにする条件と、OFFにする条件を別々に持つ」
Toggle=「押すたびに ON ↔ OFF を切り替える」

test

AVO PDM Fan Logic Simulator (Logic Gates)

AVO PDM Fan Logic シミュレーター

📖 使用方法・見方

  • パラメータの変更: 上部のスライダーを動かして、水温・車速・回転数などをリアルタイムに変化させます。
  • 回路の動作確認: 条件が揃うと論理ゲート(AND/OR)や配線が点灯し、ファン出力(Fan Output)がONになります。
  • スイッチとリセット: キャンバス右上のボタンで強制冷却スイッチのON/OFFやタイマーのリセットが可能です。
75 ℃
30 km/h
2000 rpm
500 rpm
5.0 s
10.0 s
30.0 s
Fan Output OFF
Resule Delay TRUE タイマー 0.0s / 5.0s
Resule Delay FALSE タイマー 0.0s / 10.0s
強制冷却残時間 30.0s

💡 ロジック回路図の詳細

  • 上段(通常制御ロジック): 水温(90℃以上)、車速(60km/h未満)、エンジン回転数(設定された閾値超がTRUE指定時間以上継続)の条件がすべて揃うとファンが作動します。
  • 下段(クーリングダウン制御): キャンバス右上のスイッチがONになり、かつ設定された強制冷却時間内である場合に作動します。
  • 統合(ORゲート): 上段または下段のいずれか一方が成立していれば、最終的な「Fan Output」がONになります。