Toyota GR COROLLA 2025 M1 Kit

Toyota GR Corolla のために設計された MoTeC M142 Plug-In ECU Kit は、純正 ECU を完全に置き換えるモータースポーツグレードの制御システムです。純正ハーネス・燃料系・センサーをそのまま使用でき、加工なしでインストール可能です。

M1 ECU を核とするこのキットは、 燃料・点火・スロットル・カムシャフトを高精度に制御し、G16E-GTS ターボエンジンの潜在性能を最大限に引き出します。

さらに、 高圧直噴システムに加えてセカンダリーポート噴射にも対応(高抵抗インジェクター)。 高出力化、ハイブースト、ハイエタノール燃料での安定運用を可能にし、 純正 ECU では到達できない領域のチューニングを実現します。

純正システムとの統合も綿密に設計されており、

  • ドライブモード(Normal / Sport / Track)
  • ヘッドアップディスプレイ
  • クルーズコントロール
  • 直噴制御(高圧ポンプ含む)
  • 純正メーターの警告機能

などの 純正機能を維持したまま、MoTeC の自由度と拡張性を獲得できます。

また、オプションの Diff ハーネスを使用することで、 リアデフ制御を純正の Differential Mode Switch と統合してプログラム可能。

<非対応機能について>

本製品はモータースポーツ用途を優先しているため、 以下の純正安全支援機能は動作しません.

  • アクティブクルーズコントロール
  • ダイナミックスタビリティコントロール(DSC)
  • 低速プリクラッシュシステム
  • レーントレースアシスト
  • クルーズ作動時の設定速度表示
  • ヒルホールドアシスト

また、レーダー衝突回避システムとは連携しないため、 メーター中央の警告表示や DSC / プリクラッシュ警告灯が点灯する場合があります。

これらの警告は、 オプションの CAN ISO Gateway を追加することで抑制可能です。

本製品は、Toyota GR Corolla(2023–2025)に対応した Plug-In ECU Kit です。 純正 CAN 通信を完全に統合し、パワーステアリング、ABS、スタートシステム、メーターパネルなどの主要な純正機能を維持したまま MoTeC 制御へ移行できます。

■キット内容

M142 ECU 本体

  • 13142M – M142 ECU Marine

アダプターキット

61614 – M142 Toyota Corolla GR 2025 アダプターボックス

②61253 – M1 アダプタ 200mm 26W Key 1 分岐ハーネス

➂61251 – M1 アダプタ 120mm 26W Key 3 分岐ハーネス

④61252 – M1 アダプタ 120mm 34W Key 1 分岐ハーネス

61250 – M1 アダプタ 200mm 34W Key 2 分岐ハーネス

57006 – BOSCH LSU 4.9 ワイドバンドラムダセンサー

⑦61430 – M1 アダプタ LTC ハーネス

⑧61800K – LTC – LSU Lambda to CAN(500K)

⑨61496 – GR Corolla CAN ISO Gateway

⑩61497 – M1 アダプタ CAN ISO Gateway 電源ハーネス

⑪61065 – 電源延長ハーネス

取付用マウントキット

  • 61488 – M142 Corolla GR 2023/2025マウントキット

 ①DTM 2ピン オスコネクタ

 ②DTM 2ピン メスコネクタ

 ➂M3 × 8mm S/S ボタンソケットスクリュー

 ④M5 S/S フラットワッシャー ×2

 ⑤M5 × 25mm S/S ボタンソケットスクリュー ×2

 ⑥デュアルロックテープ

 ⑦ケーブルタイマウント

 ⑧ケーブルタイ(4.8 × 200mm)×8

ライセンス

  • 23757 – M1 Licence – Toyota Corolla GR 2023
    このライセンスは、M142 ECU 上で GR Corolla 2023 パッケージを動作させるために必要です。
    本キットには対応ライセンスが含まれており、追加購入は不要です。
■Differential Control

GR Corolla のために設計された MoTeC M142 Plug-In ECU Kit は、純正 ECU を完全に置き換えるだけでなく、アクティブリアデフのクラッチ制御までプログラム可能なモータースポーツグレードの制御システムです。

本キットは 純正の 3 ポジション・デフモードスイッチと完全に互換性があり、 Normal / Sport / Track の各モードに応じて、デフの作動特性を最適化できます。

さらに、 MoTeC 9 ポジションスイッチ(#56100) を使用することで、 M1 パッケージ内に多数のデフモードを構成可能。 走行シーンやタイヤ、路面状況に合わせて、 より細かいデフロック特性のチューニングが可能になります。

GR Corolla 用の Diff ハーネスを組み合わせることで、 純正システムと統合された高度なデフ制御を実現します。

■機能詳細

純正システムとの連携

  • 直噴システム
  • スタートシステム
  • メーターパネル(警告表示含む)
  • ドライブモード
  • アクティブリアデフ
  • 電動パワーステアリング

純正機能を維持しながら、MoTeC の自由度と拡張性を獲得できることが、この Plug-In ECU Kit の大きな特徴です。

事前設定済み(Pre‑Configured)エンジン制御機能

  • 主要純正センサーのキャリブレーション
  • 直噴システム(高圧ポンプ含む)
  • ポート噴射(高抵抗インジェクター)
  • エンジン同期(クランク/カム)
  • 燃料ポンプ制御
  • 燃料トランジェント補正
  • ブーストコントロール(PID/マップ制御)
  • トランジェント燃料補正
  • ノックコントロール(オンボード)
  • ラムダ制御(LSU 4.9)
  • アイドルクローズドループ制御

読み取り可能な純正サブシステム(OE Sensing)

  • ドライブモードスイッチ
  • デフモードスイッチ
  • エンジン油温・油圧
  • 冷却水温
  • ブースト圧
  • トランスミッション温度
  • エアボックス流量
  • クラッチポジション
  • スロットルサーボ
  • ブレーキ
  • リバース
  • ニュートラル
  • IMT(ダウンシフトブリップ)
  • クルーズスイッチ

制御可能な純正サブシステム(OE Control)

  • エキゾーストバルブサーボ
  • 冷却ファン制御
  • エアボックスフラップ
  • フューエルパージソレノイド
  • ターボチャージャーバイパスバルブ
  • ダウンシフト時の回転合わせ
  • オルタネーター(LIN)

エンジン負荷チャンネル

  • エンジン回転リミット
  • 点火時期トリム
  • 空燃比ターゲット
  • ブーストリミット
  • スロットルリミット

GPR (General Purpose Race)機能

  • ユーザーアクセス管理
  • インタークーラー温度管理・スプレー制御
  • ラップ距離・ラップタイム・周回数管理
  • 車速リミッター(ピットスピードコントロール)
  • ローンチコントロール
  • レースタイムシステム
  • アンチラグ制御
  • トラクションコントロール

オプション機能

  • MoTeC デバイスとの連携
    〇E8XX(エキスパンダ)
    〇PDM(パワーディストリビューションモジュール)
    〇SLM(シフトライトモジュール)
    〇Keypad
    〇Rotary Controller
  • 8 個の設定可能なドライバースイッチ、8 個のロータリースイッチ、そして MoTeC Keypad と Rotary Controller に対応。
    各スイッチは 10 ポジションを持ち、以下の機能に同時に割り当て可能
    • ローンチコントロール
    • ピットスイッチ
    • アンチラグ
    • トラクション
    • レースタイムリセット
    • エンジン回転数リミット(最大値)
    • スロットルレバー特性
    • 燃料量トリム
    • 点火時期
    • 燃料混合比ターゲット
    • ブーストリミット
    • トラクションターゲット
    • トラクションコントロールレンジ
  • GPS 取得およびロギング(CAN または RS232 経由)
  • MoTeC デバイスからのデータ受信のため、指定した ID ベースアドレスで ECU CAN 受信が可能
  • PWM 制御によるクーラントポンプ出力
  • 位置フィードバック付きの切替式インレットマニホールドランナー
  • エンジン稼働時間の総計(エンジンアワーログ用)。
  • 出力ピンとスケーリングを設定可能なパルスタコメーター出力
  • トランスミッション温度の閾値とヒステリシス制御を備えたトランスミッションポンプ出力
  • 入力ピンまたは CAN メッセージ経由で追加可能なセンサーチャンネル
    • ブレーキ圧
    • 外気温
    • クーラント圧
    • クランクケース圧
    • 排気圧
    • 温度
    • インタークーラー温度
    • ターボチャージャー回転数
    • ブレーキ圧・ブレーキ位置
    • クーラント圧
    • デフ温度
    • クランクケース圧
    • 排気圧・排気温度
    • 燃料組成・燃料流量・燃料温度
    • トランスミッション圧
■動作仕様

Reference Mode(基準モード)

  • このパッケージの M1 Reference Mode は、Toyota 2GR‑FE のパターンに固定

ECU Power(電源動作)

  • プッシュスタートボタンを 1 回押したとき。
  • M1 が Ethernet 経由で M1 Tune アプリケーションに接続されたとき。 接続されている間は、M1 の電源は維持されます。

Engine Start

本パッケージは純正のエンジンスタート手順をそのまま維持しています。

Driver Switches

車内の各種ダイヤルやスイッチは CAN バス経由で取得され、 ECU 内でモード切替を行うために Firmware のリソースへ割り当てられます。 詳細は M1 Tune の Toyota Corolla メイングループのヘルプを参照してください。

Dash Override

車両にオプションの CAN ISO Gateway が組み込まれている場合、Sport Mode ボタンを 5 秒間押し続けると、この機能を有効にすることができます。

Dash Override を有効にすると、純正メーターパネル上の一部の警告メッセージ/警告灯が表示されなくなります。

  • セカンダリーブレーキコリジョンシステム(2次衝突防止)の警告
  • プリコリジョン(衝突被害軽減)システムの故障警告
  • レーントレースアシストの警告メッセージ
  • ダイナミックスタビリティコントロール(横滑り防止)の故障警告灯
  • 低速プリコリジョンシステムの故障警告灯

さらに、この機能を有効にすると、以下のシステムに関する警告灯もメーターパネルから消えます:

  • アクティブクルーズコントロール
  • ダイナミックスタビリティコントロール
  • 低速プリコリジョンシステム
  • レーントレースアシスト
プラグイン配線接続表
■価格表

ECU本体

データロガーアップグレード

  • 製品番号:23011|M1 レベル2 ロガー問合せ
    ☞ロギングレート200Hz、200チャンネル対応
    47,000円(税抜)51,700円(税込)📝 納期確認・見積
  • 製品番号:23012|M1 レベル3 ロガー(要レベル2ロガー)問合せ
    ☞ロギングレート1000Hz、2000チャンネル対応
    75,000円(税抜)82,500円(税込)📝 納期確認・見積
  • 製品番号:23014|M1 PRO ANARYSIS(プロロガー)問合せ
    ☞i2PROによる高度な解析が可能となる
    134,000円(税抜)147,400円(税込)📝 納期確認・見積

M1シリーズ 関連用品・オプションパーツ

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